『街づくり・防災』アクションパネル
街づくり・防災
[2024/09/19]中村博(株式会社やまとわ代表取締役):「やまとわの活動について」(動画 50:20~)
✓ やまとわ(山杜環):KOAの100%出資会社、地元木材による木製家具の開発(森林率が約8割の長野・伊那谷)→山、杜と暮らしがつながり合って循環する社会
✓ 森をつくる 暮らしをつくる:自然と人の暮らしの両立による持続可能な未来
✓ 社会課題との出会い:伝統的木工を学ぶ←大量生産・消費に対する工芸の可能性
→KOA森林塾と出会う(2002):山仕事の基本、森林問題を通じた生活の見直し
✓ 森林の役割:木材生産+水の浄化・光合成・災害防止・生物多様性など様々な役割
⇔加速的に減少する森林:日本は森林率が高いが減っていない(ただ自給率低い)
✓ 世界はOveruse、日本はUnderuseによる真逆のベクトルから森林課題が発生
→日本の木で日常の生活道具を作ることで持続可能な自然・経済へ
✓ 地域における森林と併せた様々な活動展開:祭など文化活動、商店街との連携した木製製品を利用した知育・まなびの展開→人の暮らし・生活に密着した活動
*日常・生活に根ざした工芸と商業活動が交差する展開
✓ 「放置された森」:人が関わり、経済循環を通じて多様性・持続性を担保する
✓ 農と森事業部:夏農業→冬林業、生ゴミや堆肥など未利用資源を活用
✓ 木工事業部;木の種類、特性(硬い木・曲がった木)に併せたものづくり
*地域財のアカマツを使った経木のリブランディング(包み紙→文房具)
→空間プロデュースなど木材を通じたサプライチェーンの構築
✓ 森事業部:森を活かしたリゾリューション。自治体と連携して、森の教室作りを通じた森の若返り促進、森に関わる人材育成・仕事創出など
⇒ 国土の8割が森林の日本において農林と一緒に生きていく暮らしの構築が重要
← KOAの理念と共に、森林に関わる活動を具体的にビジネス化・持続可能化
関連するミーティング:
【AP街づくり】「KOA株式会社の理念と創業の精神の実践~『伊那谷に太陽を』『農工一体』から世界へ~」
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