『環境・生物多様性保全』アクションパネル
環境・生物多様性保全
[2024/07/04]岩村 義雄(みんなで「死」を考える会 会長)「動物への謝罪と責任」
✓阪神大震災以降に無給牧師、東北震災ボランティアとして14年活動するなかで、福祉に無縁な人々に寄りそってきた(ケア)
✓公害・重病患者やウクライナ・イスラエル・アフリカなどのジェノサイドを黙殺する社会構造≒人間中心主義の「生きる権利」を「動物」の権利へと転換する21世紀を目指す
✓30年の現場での活動を通じて目撃してきた差別,抑圧,貧困に対する無知・無関心・無縁
✓イルカ:海神(わたつみのかみ)への敬慕と商業の対象(日本)、高度な言語を操るNon-Human Person(世界)の認識
→「人間=思考するもの」とする近代哲学によるヒトと動物(イルカ)の差異の未熟な思惟
→イルカの社会的動物としての本質に近づく研究の進展
✓クジラ目(non-human person)の捕獲・飼育禁止の世界的潮流⇔捕獲の問題にくわえて、飼育の面でも日本におけるイルカショーの継続などの逆行
✓「人格=意識」(ロック):嬰児、認知症患者、精神障がい者の権利が排斥される危機(←優生思想、津久井やまゆり園での知的障がい者殺害事件)と動物虐待は同根
⇔「自然界の命」(スピノザ)、動物の意識・感情・認知能力の承認(世界的傾向)、non-human hominidsとしてのイルカ、大型類人猿認定(司法)
関連するミーティング:
【AP環境・生物多様性保全】「地球のいのちを大切にするアクション」
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